「お檀家さんがお参りの際に、お檀家さん同士で交流し語り合える場所を作りたい」「現代社会の忙しい日々を生きる皆様が、仕事や家事など沢山の物事から少し離れ、心を落ち着ける場所を作りたい」という住職の願いから、寺カフェを開いています。
仏教では「執着しすぎることが苦を生み出し、それから離れることが大切なことだ」とされています。また、中国の晩唐の詩人である杜牧(とぼく)が述べた詩に「淡きこと雲の如し」という言葉があり、「空に浮かぶ白い雲のように淡々としている」さまを表しています。妙法寺では、皆様が執着から離れ、雲のように淡々とした心でいられる場所になるようにという願いをこめて、寺カフェの名前を「あわも(=淡雲)」としました。
皆さまが「寺カフェ あわも」にて、ゆったりとしたひとときをお過ごし頂ければ幸いです。